2019.10.05 スタッフブログ まだやめないで!フィラリア予防
夏が終わりだんだん涼しくなってきましたね(^^)
涼しくなると蚊を見かける事が少なくなりますが、
蚊が少なくなってもフィラリア症になるリスクはまだあるんです!
●そもそもフィラリア症とは?
心臓や肺動脈にフィラリア成虫が寄生して、徐々に血液の循環などに悪影響が出る病気です。
感染したワンちゃんを蚊が吸血、その蚊が別のワンちゃんを吸血する際に感染します。
放置すると死に至る場合もある恐ろしい病気です!
●フィラリア症の予防
体内に入ったフィラリア幼虫は成長し、血管に侵入していきます。
血管へ侵入してしまう前にフィラリア幼虫を駆除するのが、”月1回のフィラリア予防薬”です!
●フィラリア予防薬の投薬期間は?
蚊が活動し始めた1ヶ月後~活動が終わった1ヶ月後までが目安です。
当院では4月末~11月末(または5月初め~12月初め)の間の投薬をお願いしています。
(※地域によって投薬期間が異なる場合があります。)
涼しくなってすぐにフィラリア予防をやめるリスク、ご理解いただけたでしょうか?
フィラリア症は決められた期間、月1回の投薬をすることで予防できる病気です。
大切なワンちゃんを守るために、ぜひ予防をお願いします!
ご不明な点がありましたら、いつでもご相談下さいね(^^♪